2015年 04月 20日
真空管では夏を凌げないので夏場用のアンプを注文しました。真空管とは真逆のデジタルアンプです。 デジアンは上を見るとTechnics SE-R1(158万円)とかあるし、下は数千円からある中華アンが盛況です けど、「手頃」で「まとも」な製品を探すとDENON PMA-50、ソニーUDA-1、Olasonic NANO-UA1a、 TEAC AI-301DAくらいでしょうか。 10万越えを覚悟するとTechnics SU-C700(158,000円)も魅力的で淀梅で試聴しましたが中々です。 しかし予算が・・(;_;) 色々と迷いましたがDENON PMA-50をポチ。最終的にNANO-UA1aとで悩みましたが、入力端子がUA1a より光入力が一つ多いのと、まぁデジアンなのでこれは使いませんけどアナログ入力がRCAです。UA1aは ミニプラグ。UA1aは小さすぎてRCAを付ける場所がありません。と言う所でPMA-50に決めました。 この製品はDENON久々のヒット商品で需要予測を間違えたらしく、今年の1月に発売してから品薄状態が 続いています。まぁ夏までには少し時間があるし慌てては無いのですけど、ポチ後一週間経っても納期が 確定しません。こんな何時来るかわからんモノを待っている状況は嫌だなぁ・・。 そんな所でネットを見ているとASCII.jpにNANO-UA1の開発者インタビュー記事がありOlasonicの社長と 開発者が受け答えしているのですが、社長も開発者もソニーをスピンアウトした人なんですね。 東京通信工業、そして盛田昭夫氏のスピリッツを受け継いでいたら良いのですが、タイマーまで受け継いで 無いよね?と一抹の不安(^^; 好感を持てたのは下記の下りです。山本さんは社長、川崎さんは技術者。 === 山本 アンプでも、ネジを1本緩めたものと締めたものを2台置いて、切り替えて聴かせると違うということが起きる。 設計者はその違いを比べて、どっちがいいか判断しなければいけないんですが、そんなの測定したって出て こないんです。 ―― じゃあ理屈にならないところもかなりやられている? 山本 むしろそっちの方が多いくらいですよ。 川崎 もちろん設計は理屈でやっているんですが、最後の音の作り方は測定器では分からないことがほとんどです。 それに、立派な測定器で測定したからいい音というのでもなく、我々が住んでいる環境でいい音がするものを 作らなければならない。オーディオメーカーなのに試聴室がないとか、スピーカーもこれだけしかないとか珍し いかもしれないけど。 ==== で「これだけしか無い」という社長室に置いてあるスピーカーがKEF LS50ですね! いきなり親近感が沸き ました(笑) LS50で音決めしてるんだったらこれ以上のモノは無いと言う話になります。 Olasonicは雑誌に付いてきたデジアンのメーカーですが、これが決して悪くないですから安心感もあり DENONからOlasonicに鞍替えです。 淀の注文をキャンセルしてAmazonにNANO-UA1aを注文。今週末に届くようにしたので週末が楽しみです。 しかしDENONはえらい機会損失をしていると思いますよ。残念。。
by webtyuu
| 2015-04-20 06:07
| オーディオ
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