人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2020年 10月 30日
Technics EAH TZ700
半年ほど悩みましたが清水の舞台から飛び降りました。
イヤホンごときにイカれたプライスで、12万円(税別)、値引きなし、淀のポイント付与1%です(-_-;)

しかもイマドキなのにネット販売は無く、限られたお店でしか入手できません。
もっとも今まで全て試聴などせずネット購入なので失敗もしてますが、流石にこれは失敗する訳にもいかずお店に出向いて試聴必須です(^^;


Technics EAH TZ700_c0005245_06445683.jpg

何時もはPanasonic RP-HDE10がメインで、他にJPRiDE Premium 2020 LIBERTYやJVC HA-FX1100などを使ったりしていて特に不満は無いのですけど、上の極みを味わってみたいとヤバい虫が騒ぎ出し(^^;

もっとも20万とか30万とかする海外製は一切興味無いのですが、TZ700に関しては1年ほど前に出た当初から各方面で高評価で気になっていた存在でした。


Technics EAH TZ700_c0005245_08145574.jpg

まぁ当然ながら提灯記事を書くライターは沢山いますけど、それにしても押しなべて高評価ですし、ユーザーレビューもしかり。
それにDAPのレビューにTZ700を標準モニターにしているライターも多く、一度聞いてみたいなぁと。

しかし聴いたら最後だろうなぁ・・・と思いつつ、予想通り聴いたが最後の結果になりました(笑)
一目惚れならぬ一聴惚れです。


Technics EAH TZ700_c0005245_11004020.jpg

パッケージは至ってシンプルかつクールで良い感じです。
この手の製品には豪華な箱やケースに収まったものが結構ありますけど、こんな所にお金をかけてどうするって感じで嫌悪感が漂う事も。

例えば明日発売されるHiBy R8(20万円~)ですが、なんと革製アタッシュケース入りで凄い事になってます(笑)

HiBy R8。こんなんいらんから2~3万下がるやろ




ケースはレザー製で手触りも良く、コンパクトで持ち運びしやすく収納も簡単にできていいですね。
普通は丸めてバッグに納めますけど、コイツはこのケースを使います(^^;


Technics EAH TZ700_c0005245_06483910.jpg

イヤーピースは真円と少し楕円のタイプの2種で、サイズはS、M、L、XLの4種類、計8組添付されています。
製品には真円のLが装着されていて、自分の耳には結構いい感じなので取りあえずこれで使用。


Technics EAH TZ700_c0005245_11040494.jpg


コードは標準の3極3.5ミリ(アンバランス)と4極2.5ミリ(バランス)が添付されていて、バランスコードが添付されているのは評価できます。
しかし最近のバランス端子は、ソニー様が後出しで採用した5極4.4ミリが主流になってきているのに残念な所ですね。

現在使っているDAPで2.5ミリが使えるのはM11Proだけ(4.4ミリも搭載)。R5とDX160は4.4ミリしか使えません。
日本で大きなシェアを持つソニーは当然4.4ミリですし、最初に2.5ミリを採用して広めたAstell&Kernでさえ4.4ミリを付けてきているのに、時代の流れに疎いと言うか・・

折角技術者たちが凄いイヤホンを開発したと言うのに、商品企画が足を引っ張ってる感が。
門真や草津に引っ込んでいたら時流に後れまっせ。と言いたい(笑)


Technics EAH TZ700_c0005245_13575962.jpg

さて音ですが、多くの評論家、ライター、ユーザーなどのレビューで見た通りです。凄いの一言。
まず低音が今まで聞いてきたイヤホンやヘッドホンとまるで違います。
ベースの音がしっかりと鳴り、バスドラムが炸裂するも、音の混ざりが全く感じられれません。瞬時に収斂して雑味が無い。

中音から高音までも混ざり気なしで、其々の音が鮮明に鳴っています。
低音や高音を強調しているとかではなく、あくまでもニュートラルで飾り気無しでクリアーな音で驚きます。

とにかく筐体内で余計な振動、共振が完璧なまでに排除されている感じで、音の不純物が取り除かれディテールが繊細です。
昔の音源でカーペンターズとかマイケルジャクソンとか聞くと、カレンやマイケルの息づかい迄が音に埋もれることなく聞こえるし、スリラーの最初の「ギ~~」って扉が開く音や色々な擬音がリアルに聴こえ恐ろしく感じたりして、今まで以上に音楽を聴くのが楽しくなります。

何処かのレビューで『これは羊の皮を被った狼だ』と評していましたが真にそう思うし、こんなに小さな筐体なのに『脱いだら凄いんです』と言う感じも(笑)

清水の舞台から飛び降りた甲斐がありました。


Technics EAH TZ700_c0005245_10083248.jpg

しかし問題が・・・
M11Proは音が良く省電力で使い易いお気に入りのDAPです。
でもM15(16万)にしたらどんな音を聴かせてくれるんだろう。明日発売のHiBy R8(20万)だったら・・とか。

カメラもかなりの底なし沼でしたがオーディオ沼も恐ろしいですね。当分DAP売り場には近寄らないようにします。
もっとも自分の沼はもう干からびてしまい、ずぶずぶと落ち込む恐れはありませんけど(:_;)

それに万が一先立つものがあっても買えない恐れも出てきました。
宮崎にある旭化成の工場火災でオーディオ D/A コンバーター (DAC)の供給が止まりました。
割と高級機に使われているAKのDACが無くなるとオーディオ製品の製造ができなくなります。

HiBy R8やFiio M15など多くのDAPや、先日発売されたフルデジタルアンプのTechnics SU-R1000(83万円)などにも使われていて、影響は広範囲に及ぶかと。


Technics EAH TZ700_c0005245_06503758.jpg

買うなら「今」ですけどね(^^;





by webtyuu | 2020-10-30 10:10 | オーディオ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://tyuu.exblog.jp/tb/31743780
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< Cayin N6ii/T01      NANO-UA1a修理 >>